ひとこと

2011年が始まり既に2ヶ月すぎました。私は既に92歳になりながらも、善意の方達に支えられて世のひかり社を続けることができ、神様と天国におられるデルコル神父さまに感謝しながら、毎日を過ごしております。私の今心の中にある思いをお伝えしたくペンを取りました。
デルコル神父様の名づけられた「世のひかり社」をまかせられた私は、心の中にいつもひびく声を聞きます。
「あらそいに苦しむこの地上に、平和を、永久の幸せをもたらすように!」
この声は、小さくそしてしだいに大きく私のたましいの中にひびくようになりました! 昔から、あらそいは、人々の命をうばい最大の悲劇を与え続けています。だからこそ! 平和をもって、世に光をもたらさなければと、私の心の奥で叫ぶ声をききます!
新聞を読んでも分かるように世界は本当の意味で平和とはいいきれません。でも私の心の中でいつもデルコル神父様の声がひびきます。「世の光社」!と。すなわち世の光となるようにと!
それで私は考えはじめました! 世、世界に平和をもたらすものは何か?と。
そのとき心の奥深くで、ある声がひびきました。
“成し遂げうる!” と。
もちろんそれは、愛、創造的な神の愛! 救い主のあの命をかけた愛そのものである、キリストの愛のかぎりない慈しみの愛を、世界にもたらすことに他ならないと心の奥に叫ぶ声をきくようになりました。神の創られた世界、人々全てを愛しましょう、愛によって助け合おうではありませんか!
2011年2月
世のひかり社 江藤きみえ